PMP 試験対策

PMP® オンライン講座 比較 2026|主要 7 社の価格・カリキュラム・選び方

PMP® の 35 時間公式研修を提供する主要 7 社(TAC・E-PROJECT・JPS・i-Learning・富士通ラーニングメディア・パーソル総合研究所・Udemy)を、価格・形式・サポート・修了証発行の有無まで比較。アガルート / スタディング / 資格スクエアが PMP 講座を提供していない理由と、独学派・短期合格派それぞれに最適な 1 社の選び方を 1 本で整理します。

※ 本記事はアフィリエイト広告(Amazon アソシエイト等)を含みます

「PMP® をオンライン講座で取りたいが、TAC・アガルート・スタディングの中でどれが一番良いのか?」——本記事を開いたあなたへ、まず最大の事実をお伝えします。アガルート・スタディング・資格スクエアは、2026 年 5 月時点で PMP® 講座を提供していません。PMP® は PMI® が公認した「Authorized Training Partner(ATP)」または同等の 35 時間研修を修了しないと受験できないため、提供事業者は実質的に限られているのです。

本記事では、実際に PMP® の 35 時間公式研修を提供している主要 7 社 の価格・形式・サポート・修了証発行の有無を整理し、独学派・短期集中派・英語受験派それぞれの最適解を 1 本で提示します。試験範囲・申込手順は柱記事「PMP® 試験完全ガイド」、書籍を中心に独学する場合は「PMP® 参考書ランキング 2026」もあわせてご覧ください。

結論|PMP® 講座は「公式研修プロバイダー 7 社」から選ぶ

PMP® を受験するには、学歴に応じた実務経験年数 + 35 時間の公式プロジェクトマネジメント研修 が必要です。この 35 時間研修は、PMI® の Authorized Training Partner(ATP)または同等のカリキュラムを提供する事業者のコースを修了することで満たせます。日本国内で実際に PMP® 講座を運営している主要事業者は、調査時点で次の 7 社に集約されます。

#提供事業者主な形式価格レンジ想定読者
1TACWeb 通信 / 教室約 13〜18 万円大手予備校のサポートで進めたい人
2E-PROJECTオンデマンド / 通学約 7〜11 万円コスト最適で公式研修を受けたい人
3JPS ビジネスカレッジオンデマンド / ライブ約 7〜13 万円法人受講・社員研修向け
4i-Learning5 日間通学集中約 18〜22 万円短期集中で一気に終わらせたい人
5富士通ラーニングメディア通学 / Web約 18〜23 万円大手 SIer 在籍者・法人研修
6パーソル総合研究所(ATP)5 日間通学約 20〜25 万円公式 ATP コースで本格的に学ぶ人
7Udemy動画オンデマンド(英語中心)約 2,000〜13,000 円英語可・コスト最重視の独学派

7 社の比較表|価格・形式・修了証・サポート

各社の主要コースを 1 つに絞り、独学派視点で重要な観点(価格・形式・修了証発行・サポート期間)を一覧化しました。価格は税込目安で、コース構成により変動するため、最終確認は必ず各社公式サイトで行ってください。

PMP® 資格スクール比較
スクール 価格 サポート形態 受講期間 評価 特徴 公式
TAC ¥165,000 Web通信+質問対応 約 6 ヶ月 ★★★★☆ 大手予備校の安心感。35 時間条件クリア + 教室受講も選択可 詳細
E-PROJECT ¥88,000 オンデマンド + メール質問 180 日視聴 ★★★★★ PMI® ATP。コスト最適で 35 時間修了証を取得できる定番 詳細
JPS ¥99,000 オンデマンド + ライブ補講 180 日視聴 ★★★★☆ 公式 35 時間 + 模擬試験付き。法人プランも充実 詳細
i-Learning ¥198,000 5 日間通学 + 質問 5 日集中 ★★★★☆ 短期集中通学。富士通グループの研修ノウハウが強み 詳細
富士通ラーニングメディア ¥210,000 通学/Web + 質問対応 5 日 or 自宅学習 ★★★★☆ 法人研修と相性が良い。受講形態の選択肢が多い 詳細
パーソル総合研究所 ¥230,000 5 日間通学 + 講師質問 5 日集中 ★★★★☆ PMI® 公認 ATP コース。本格的な対面学習が可能 詳細
Udemy ¥12,800 動画のみ・質問は講師依存 無期限視聴 ★★★★★ 英語中心。Andrew Ramdayal の講座は世界的定番。セールで 2,000 円台に 詳細

※価格・受講期間は変動します。最新情報は各スクール公式サイトでご確認ください。本表のリンクはアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。

受講形式の違い|オンデマンド vs 通学集中 vs 動画買い切り

7 社の講座は、受講形式で 3 タイプに大別できます。それぞれ向き不向きがあり、社会人受験者の場合は学習時間の確保パターンで選ぶ のが王道です。

タイプ A|オンデマンド型(TAC / E-PROJECT / JPS)

最も社会人に向く形式です。180 日前後の視聴期間内に自分のペースで進められる ため、出張・繁忙期があっても挽回できます。質問対応もメール / フォーラム形式で確保されており、独学派の主流選択肢になります。

タイプ B|通学集中型(i-Learning / 富士通 / パーソル)

5 日間の通学で 35 時間を一気に消化するスタイルです。短期間でカリキュラムを完了できる 反面、業務スケジュール調整が必要で、費用も 20 万円前後と高めです。法人受講や、有給を使って一気に終わらせたい方向きです。

タイプ C|動画買い切り型(Udemy)

世界中の PMP® 講師が動画コンテンツを販売する形式で、圧倒的な低コスト が魅力です。ただし大半が英語講座で、日本語字幕の品質にバラつきがあります。35 時間条件を満たす「Contact Hour 証明書」が発行される講座のみ受験要件として有効なので、選定時に必ず「35 PDU/Contact Hours」記載を確認 してください。

価格帯別の選び方|予算 3 万円・10 万円・20 万円で何が違うか

予算によって取れる選択肢が大きく変わります。「合格までにいくら使うか」ではなく「自分の時間効率がどこで頭打ちになるか」 で判断するのが、合格者に共通する選び方です。

予算帯推奨される構成想定合格期間注意点
3 万円以内Udemy + 公式 PMBOK 日本語版6〜9 ヶ月英語耐性が必須・質問サポートなし
10 万円前後E-PROJECT or JPS のオンデマンド4〜6 ヶ月35 時間修了証 + 質問対応が確保される
20 万円超i-Learning / 富士通 / パーソル2〜4 ヶ月短期集中だが本人の事前学習量に依存

独学派 vs 講座派|どちらを選ぶべきか

PMP® は「公式 35 時間研修の受講」が必須要件なので、完全独学(書籍のみ)では受験できません。「独学派」とは正確には「最低限の公式研修だけ受けて、後は書籍と過去問で進める方」のことです。一方「講座派」は、35 時間 + 模試 + 質問 + 直前対策まで講座でカバーする方を指します。

独学派(35 時間研修 + 書籍)が向く人

  • 自学自習で資格学習を進めた経験がある
  • PMBOK・参考書を読み込める英語/日本語読解力がある
  • 費用を 15 万円以下に抑えたい
  • 学習スケジュールを自分で管理できる
  • 実務経験 3 年以上で PM 業務の感覚がある

講座派(フル講座)が向く人

  • 独学で資格を取った経験が少なく、ペースメーカーが必要
  • 英語の学習教材が苦手で、すべて日本語で進めたい
  • 短期間(2〜3 ヶ月)で合格まで持ち込みたい
  • 質問・添削・模試を一括で受けたい
  • 実務経験が浅く、PM の基礎から体系で学びたい

社会人独学派は、「E-PROJECT or JPS のオンデマンド型 35 時間講座 + 書籍 2〜3 冊」 が最もコスト効率の高い構成です。短期合格や手厚いサポートが必要な方は、通学集中型を選ぶか、TAC の Web 通信+直前対策オプションを足すのが王道になります。

講座選びで失敗しないチェックリスト

申込前に必ず確認すべき項目を整理しました。特に「35 時間修了証の発行有無」 は受験資格に直結するため、最優先で確認してください。

確認項目チェック内容
35 時間修了証PMI® 申請時に提出可能な Contact Hour 証明書が発行されるか
PMBOK 7th 対応2026 年 7 月改訂(Business Environment 拡大)に対応しているか
視聴期間仕事の繁忙期を考慮し、180 日以上あるか
模擬試験本試験形式(180 問・230 分)の模試が含まれるか
質問サポートメール / フォーラム / ライブのどれが利用可能か
返金保証不合格時 / 受講開始前の返金規定
法人受講可否会社の研修費補助を使う場合の請求書発行可否

まとめ|オンライン講座は「形式と修了証」で選ぶ

PMP® オンライン講座を選ぶ際の本質は、「料金の安さ」ではなく「35 時間修了証の確実な発行」と「自分の学習スタイルへの適合」 です。社会人の独学派は E-PROJECT または JPS のオンデマンド型(約 9〜10 万円) がコスト効率と完成度のバランスで最有力、短期集中なら i-Learning / 富士通 / パーソルの 5 日間通学型、英語耐性があるコスト最重視派は Udemy + PMBOK 日本語版 の構成が現実解になります。

アガルート・スタディング・資格スクエアといった国内大手予備校で PMP® を探していた方は、上記 7 社のいずれかに視点を切り替えるのが結局のところ最短ルートです。講座費用と書籍・受験料を合わせて 15〜30 万円程度が標準 で、PMP® 取得後のキャリア・年収影響を考えれば、十分にペイする投資レンジに収まります。


注釈:

  • PMP®、PMI®、PMBOK® は Project Management Institute, Inc. の登録商標です
  • 本記事の各社情報は執筆時点(2026 年 5 月)の公式サイト情報をもとにしています
  • 価格・カリキュラム・受講期間は変動します。申込前に必ず各社公式サイトで最新の条件を確認してください
  • 本記事は各社からの広告掲載費を受けていない独立比較記事ですが、Amazon アソシエイト等のアフィリエイトリンクを含む場合があります

出典・参考情報